セオッテ 埋もれないようにするには
寝ぐずりっ子も10分で「完全に沈黙」セオッテ。
10日ほど使用してきましたが、使いやすい!!
最初は埋もれてしまっていたりしましたが、
だんだん紐の調節のコツがわかってきました。
基本はタオル(または布おむつ)で底上げ。
ところが、底上げしすぎると肩が首カックンサポートにあたってしまったり、
腕が抜けてしまったり、赤ちゃんが垂直になりなんか苦しそうな感じ。
どうにかならんのか…と思っていたんですが、簡単な解決法がありました。
肩ベルトの長さを少しゆるめると丁度良いです。
Before
After
わかりますかね。
脇の下のベルトを長めにするんです。ダンナが発見してくれました。
いい感じです!
先日は外出先のデパートで、底上げ用の布おむつを落としてしまい、
デパートのカウンターに畳んださらしが預けられていて赤っ恥の我が家でした(爆
未使用のきれいなさらしなんですけどね、、、見る人が見れば分かる(^^;
新発売のコンビ・セオッテ!使ってみた~
コンビから5月に発売されたおんぶ・抱っこひもセオッテ。
買っちゃいました。
股関節脱臼のおそれのあるうちの子に、早く縦型抱っこひもを買ってやらねばと…
首折れしない、だっこもおんぶも簡単にできるやつで、
赤ちゃんの脇でも支えるおんぶ紐がずっと欲しくて(エルゴもコランも脇のサポートがない)。昔ながらのおんぶ紐は使いづらそう。
発売されたばかりで口コミがなかったのですが、見れば見るほど良さそうで、
1万円で安いし。ええい!ポチ
柄がかわいいブルーと迷ったんですが、自分の服と相性が良さそうなアンティークグリーンを購入。
よだれカバーのプレゼントもありました。ガーゼで出来ていて赤ちゃんに優しい。
使ってみたら、4ヶ月・小柄のうちの子には、首当てが深くて、子どもの視界がかなり遮られるので、首当てを折っておしりにタオルを敷いたりしてみたけど、
布おむつをつければ簡単に解決する。笑
装着、とっても簡単で良い!おんぶハーネスがあるので、その分エルゴより少し手間がかかるだけ。
CMは「赤ちゃんを背負ってベルト類をとめるだけ!」と2ステップしかないみたいに謳っていますが、
背負う前に赤ちゃんの腕を通したり、ホールドカバー(おんぶハーネス)を付ける手間がかかるので、実際は3ステップ以上必要です。笑
だっこは、装着したまま首当てを外すだけで乗せ降ろしできるのが良いです。この点はエルゴにもない機能です。
おんぶは、説明書には「ベッドやテーブルの上などでおんぶ」と書いてありましたが、テーブルの上(!)落下が恐ろしくてできないので、私は床と壁でしてます。
自己責任でお願いしますが、平らな床でもおんぶできます。自分が子どもの上に被さるようにして。
良い点:薄地なので軽くてコンパクト。腰でも支えるおんぶ紐。おんぶが安全かつ簡単にできる。赤ちゃんの脇でも支える設計(ただ、使ってみた感じですが脇ぐりサポートは機能しているのか微妙)。デザインは良い方なのでは?
難点:少し薄地なので肩への負荷がかかる。腰ベルトがよじれやすい。少し手間がかかる。「◯◯バックル」「◯◯ベルト」とか用語が多くなんとなく説明書が読みづらい(笑)。
色々書きましたが、総合的にはとてもおすすめです。5つ星です。
たぶんまだ口コミ少ないと思いますので、皆様の参考になれば嬉しいです。
布おむつと股関節脱臼予防
4ヶ月検診&股関節脱臼予防
子は4ヶ月になり、寝返りしまくり。我が子ながら、首すわりも寝返りも早くて驚き。
布おむつモッコモコでも、ちゃんと寝返りできるのね~
と安心しておった私ですが、
住んでいる自治体の4ヶ月検診で、
「股関節脱臼になるかも」と診断されてしまった。
胎盤の中にいたころの姿勢で、先天的に股関節が開きにくくなっていて、
左右の股関節も微妙に角度に差があると。
日本の女の子に多いそうです。
完全に脱臼はしていないけど、これ以上ひどくなると場合によってはバンドを使って治療、さらには手術になる。
ひーん。なんとか予防していきたいと思います。
で、
スリングはダメ、縦抱き抱っこひも(エルゴ形)推奨・おむつ替え時に足を持つのはダメ・変な抱っこの仕方はダメ、コアラ抱っこが良い
布おむつの当て方(下記)
など指導されました。
※誤解されてはいけないので書きますが、先天的に股関節に問題がある子にスリングを使うと脱臼しやすい、ということです。
※抱っこの仕方などはこちらを参考に
http://yamagata-np.jp/kosodate/alacarte/alacarte156.html
「布おむつなんですが、大丈夫ですか ?」
と聞いてみたところ、
「布おむつのほうが股関節には良い。ただ、当て方が問題」
とのこと。
寝返りし始めたのでスナッピーの購入を検討したのですが、
スナッピーを使った巻き方は「三角巻きといい、股関節脱臼になるので絶対にだめ」とのこと、ネットの情報はあてにならないということを思い知らされました…
わーん
布っちのみんな、三角巻きで太ももを締め付けてはダメですよ~
股関節脱臼と三角巻きの関係は以下を参照に
http://www.aiikunet.jp/practice/room/1596.html
足の動きを妨げないおむつの当て方(布・紙も両方)
・赤ちゃんのお尻から背中にかけて手を入れて、おむつを敷く。
片手で赤ちゃんの両足首を合わせて、おしりを持ち上げるように足をひっぱって、おむつを交換してはダメ。
・片足を手で持ってはいけない。(これ、足が汚れていたらついやってしまうと思いますが、ダメ!です)
おしりは横向きにさせてふく。(これは産院で習ったかと思いますが)
お風呂での足の洗い方も気をつける(片足だけ持ったりしていないか?)
・おむつを直角にあてる(M字の足の形を維持する)
・テープ部分を逆ハの字にあてると漏れないとかいう情報もあるが、股関節の動きを妨げるのでダメ。おむつの上のラインが横一直線になるようにつける。(紙おむつも同様)
・おむつのサイズが小さいと、ずり下がってきて足の動きを妨げるので、おむつはズレない程度にゆったりめサイズで
・パンツタイプは股上までしっかりと引き上げ、太もも部分におむつがかからないようにする
ふー・・・皆様の参考になれば。
まあ、どれも「当たり前」ですよね…
が、やっぱり育児も慣れてきてちょっと雑になっていた部分もあったので、
なんかもう「ガーン、すみません」という感じです。
こういう感じなので、うちは、足の動きが妨げられそうな形の海外の布おむつはやめて、今使っているおむつでは一番サイズが合っていてずれにくいエンゼルなどを、ヘビーユーズしていこうと思います。
布おむつの洗濯・アルカリウォッシュ
うんち付き布おむつをどのように洗濯するか。
育児方針によってかなり異なってくるかと思います。
布ユーザーの中でも、自然派の方は赤ちゃん用の粉石けんとか使われていらっしゃいますね。頭が下がります。。。
節約(&見た目のかわいさ?)で布おむつをやっている我が家では、自然派洗剤とかには目もくれず(笑)
当初はアタックNEO液体を薄めて洗い+アタックNEOで洗濯機にかけていました。
シーツ類や衣類も容赦なく普通の洗剤で大人と一緒に洗ってます。
乳児湿疹も有り、おしりふきかぶれも起きる、若干肌が弱めの我が子ですが。
だって洗濯分けたら節約にならないんだもーん。
ただ、これだと洗剤の消費量がハンパないし、
液体洗剤を薄めるときや洗濯機に入れるときにどうしても液ダレしてしまうので、
洗濯していた私の方の手荒れがすごくなってきた(汗
最近は、アタック高浸透+アルカリウォッシュでつけ置き→洗濯機
という方法に落ち着きました。
アタック高浸透リセットパワーは、つけ置き用のアタック。おむつの白い所ははさらに白くなります。
粉状なので消費量は少なくて済むしけっこう白くなって良いのですが、白い部分とうんち汚れとの差が出てしまって、
うんち汚れがしま模様のようになってしまうのが悩みの種(笑)
アルカリウォッシュは、セスキ炭酸ソーダとも言われている、「あさイチ」で評判のあれです。
血液、汗などの酸性汚れにきくみたいなので、血液でできたうんちも良いかな?と思ったらその通りで、うんちにもききます。
さすがに汚れがすごい時はブラシでゴシゴシしないと落ちないけど、
アルカリウォッシュ水を作っておいて、放り込んでつけ置きしとけば、けっこう落ちますよ。
ただ、アルカリウォッシュはゴム手袋必須の洗剤です。肌の弱い方は、下洗いするときは手袋してね。
3ヶ月から絵本を読もう その2
絵本が大好きで子どもにも読ませたいけど、なかなか良い絵本に巡り合わない、
広大な絵本の森でさまよってしまう人に、おすすめの絵本ガイド。
今江祥智の本。色々ありますが、最初に読むなら、これ。
子どもはもちろん、大人になってからも十分読める絵本が国内外100冊紹介されていて、その渋いラインナップは「相当な絵本好きだな」。
今江祥智は、私と趣味が似ていて好きな本がけっこうかぶります。なんというか、本物志向でマニアック。
トミー・ウンゲラー「すてきな三にんぐみ」などの翻訳者としても知られています。
可愛らしいだけの絵本を紹介していないところが良い。
絵本が大好きな方、低月齢の赤ちゃんから読めるものを知りたい方にはこれ。
人生ではじめて出会う絵本100―あかちゃんのための50冊おとなのための50冊 (別冊太陽―日本のこころ)
- 作者: 横山真佐子
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2001/12
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
大判カラーで中身のページも分かるように紹介されている。絵で判断できるのが良い。保育士、書店員、絵本作家らが話し合いながら選考した珠玉の100冊です。
「おおきなかぶ」や「もこもこもこ」などの定番から、「ぴょーん」を始めとする子ども受けするもの、大人になっても読みたいものまで紹介されていて、どれも間違いなしです。
紹介文も対談形式でとても読みやすく、様々な編著者の意見が読めるのもよい。うまく出来た本だなあと同業者として尊敬します。
他に、「絵本の世界 110人のイラストレーター」という超大型本も、絵が好きな方はぜひ図書館で見てみて。すごいです。
布おむつを挫折しないためのヒント
※エンゼルの布おむつカバー、うちの子(2ヶ月頃)。
布おむつは、挫折してしまう人がすごく多いようだ。
育児支援センターや検診に行くと、
同世代「えらいね~私は絶対無理」
先輩世代「うちもやったことあるけど挫折した~」
という反応をされる。
ヤフオクには、挫折した方(?)たちの、使用されなかった綺麗な布おむつが沢山出品されています…。
私も「いつ挫折するかな?」と思っていたけど4ヶ月になっても楽しく続けられている。
新生児期から夜間も布おむつで頑張り、
産まれてから現在までに買った紙おむつは2パックのみなんですが、
挫折しなかったポイントは3つあります。
1.おむつライナーを使う
母乳のゆるゆるうんちもキャッチしてくれて、新生児期これがなかったら挫折していたと思います。
2.洗濯はだんな様に協力してもらう
産褥期は体もキツイです。私はだんな様におむつ洗濯をお願いしました。
干すのは育児の合間にちょこちょこ。
たたむのは寝ながらでもできますが、夜、まとまったウンチおむつを洗うのはしんどい・・・洗濯機を回す所までだんなの仕事、としました。(最近はつけ置き式にしてさらに簡略化しています)
今では汚れたおむつがあると、だんなの方が気にしてすぐに洗ってくれます。
3.良い布おむつカバーに出会う
安いおむつを使って、漏れたりしみたりで苦労するより、
やっぱりエンゼルのような高品質・高機能のおむつカバー、
ファジバンズやスワドルビーズのようなファッショナブルでかわいいおむつカバーに早い段階で切り替えたほうが良いです。
布おむつに「はまる」キッカケになることでしょう。
お試しに使うにはちょっと高いので、まずは輪オムツを数枚と、安い布おむつカバーではじめてみて、軌道に乗ってきたらサイズUPとともに良いおむつカバーを買ってみましょう。
ハマりすぎるとおむつカバーをコレクションし始めてしまい、節約にはなりませんが、赤ちゃんとのスキンシップが増えて、育児が楽しくなりますよ。
3ヶ月から絵本を読もう
私の母は絵をかくのが趣味で、祖父は建築家・画家だったこともあり、
母はちょっとした絵本コレクターです。実家には今も50冊以上の絵本が大切に保管されていて、孫のために譲ってもくれません(笑)
小さい頃から絵本で育てられたせいか、私は本が大好きになり、出版社に入社し、妊娠するやいなや絵本集めに走っています。
産後2ヶ月過ぎた頃から、読み聞かせを始めました。
早すぎる?いえいえ、早すぎるなんてことはないと思いますよ。
この絵本という分野は、広大な森です。産まれたての赤ちゃんにも、レオ・レオニやムナーリの芸術、五味太郎や長新太の絵、谷川俊太郎の詩に触れさせてあげたいです。国内外の豊かな表現、日本語の美しい響きに親しむことは、親子の感性や心を豊かにしてくれることでしょう。
「3ヶ月の赤ちゃんに、どんな絵本を読むの?」
対象年齢が書いてある絵本ってありますけど、それは大人の勝手なルール作りで、意味がないことだと思います。すてきな絵や言葉に、年齢の垣根なんて必要でしょうか。
「絵本」もおもちゃや音楽の一つ、と考えて読んだらどうでしょうか。
ただ単調に読むだけでは何の反応もないのですが、
例えば「はらぺこあおむし」はCDをかけて歌いながら読んだり、最後の蝶のページは、本をぱたぱたさせて羽が動くように見せたり、
「いないいないばあ」を読んだあとに、いないいないばあを手遊びしてあげたり、
「ねないこだれだ」を、声色を色々かえて読み聞かせたり。
全部の文字を読む必要はないと思います。子どもがまだ文字を読めないことを良いことに(?)自由に好きなように読み聞かせています。
3ヶ月過ぎた頃から、子どもが目で絵本を追うようになりました。
低月齢から読めるおすすめの絵本
3ヶ月ごろの赤ちゃんって、歌や音楽、強烈な色彩にも反応し始めますよね。
そんな赤ちゃんにもおすすめの絵本がたくさんあります。
もこもこもこ
「もこ」だの「しーん」だの、擬音語のみの絵本。これが理解できるのですから、赤ちゃんは宇宙人ですね。
鮮やかな色彩が赤ちゃんの興味をひきます。つん、ぽろり、の所は、おっぱいを彷彿とさせます。文字が何もないページが1つだけあり、そこは親の腕の見せ所?かな。「もこもこもこ」の、一つ目の「こ」だけが少し上に書いてあるので、そこは少し声を高くして読みたいな。
元永氏の他の作品「ころころころ」もおすすめです。
わんわん わんわん
色んな動物が登場する。わんわん。ぶひっぶひっ。動物によって文字の大きさまで変えてあるので、小さい文字が小さく、大きい文字は大きく読んでみます。豚の「ぶひっぶひっ」は子どもがだーいすき。色彩も素晴らしいです。
ブルーナの0歳からの本
とくにこの1,2集がおすすめ。両面に絵があって、じゃばらの形もなんだかおもちゃみたいです。子どものまわりにぐるりと置いてみたら、じっと眺めています。
文字のない絵本なので、好きなように見せながら「りんごだね。おいしいなー」とか「コケッコー、にわとりさん」とかセリフをつけてもいいですね。