里帰りしない出産
住んでいる長崎は、周りのママ友はみんな里帰りが当たり前。
妊娠したら逃げるように実家に帰っていくお友達。笑
そんな中、我が家は里帰りしませんでした。
実家が都会で産院が満杯。夫に立ち会ってもらいたかったし、
産後の壮絶エンドレス授乳・おむつ替えを二人で体感したかったためです。
最初から親に頼ってしまったら、
帰ってから始まる長い二人っきり育児が耐えられなくなりそうで。
「大変そう」とは思っていましたが。
うん確かに、とっても、里帰りしない出産は大変ではありましたが、
実りもありました。
微弱陣痛で3日間もかかってしまったお産を、二人で一緒に乗り越えたこと。
授乳おむつ替えの連続を一緒に体験したこと。
大変な時期を目の前で見ているからか、今も夫の育児への意識がとても高いです。
沐浴もおむつ替えも寝かしつけも二人で「どうやるんだ~?」って悩みながらはじめたので、
子どもの成長だけでなく自分たちの育児スキルの成長も一緒に喜び合えます。
産後すぐは、家事支援のNPOも活用しました。
家事支援・育児支援をしてくれる人が時給で来てくれるサービス。
平日は最初の2週間は毎日来てもらって、その後は2~3日に一回、徐々に間隔をあけて来てもらいました。
土日は夫が家事を手伝ってくれました。
夫に頼みたくないようなことも、気軽に相談できて良かったです。
産院で近所のママ友が沢山出来て、地元では有名な産院なので育児中もよく話題になったことも良かったです。
自分たちのやりたいように子育てができる、住んでいるところに地元密着できる、里帰りしない出産もいいですよ。